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「山形県100人女子会」のファシリテーターとして

今年度もオンライン開催となった「100人女子会」。 昨年に引き続き、ファシリテーターをさせていただきました。

オンライン100人女子会ーわたしと山形の未来についてー

https://www.pref.yamagata.jp/010003/kurashi/jinken/sankaku/100ninjoshikai2022.html
山形県庁公式ページより)

この日私が担当したのは、第2部「グループトークセッション」の「地域と仕事」です。

みなさんが共通して魅力を感じていたのはやっぱり「美味しい山形」。
この一言に凝縮されている気がしました。

また「自然の豊かさ」。
この環境に、子どもの頃からどのくらい関わっているかにもよって、大人になってからの、山形に感じる魅力も変わってくると、皆様のお話から実感しました。

交通の利便性問題

私も今は、どこに行くにも車、車なしの生活は考えられないのが正直なところです。

(私の子どもの頃は、ある程度、どこでも自転車でいける行動範囲だったので不便は感じていなかったのですが・・・)。

今は毎日車移動なので、全く不自由さを感じていませんが、 老後は・・・。

一緒に暮らしている70代の両親や自分の老後のことを考えたら、ドキッとしてしまいました。

交通の利便性は重要な課題だと、改めて気がつきました。

仙台⇆山形間のバスのように、需要のある路線はともかく、運営費などを考えたら、市内を走るバスの本数が増えればいいって、そう単純なことでもなさそうです。

山形県、県外への若年女性の流出は、男性の1.5倍

*(若年女性とは15ー29歳と定義 山形県社会的移動人口調査より)

県外への流出が年間1.3万人の全国で43位。
女性の流出は、男性の1.5倍で2000人/年。

山形県発表(100人オンライン女子会202209)にて

仕事の幅や収入面、女性の働きにくさ、etc・・・
解決すべき問題は、社会全体の課題から、個人的なことまで様々です。

ただ、私個人としては、山形にUターンしてすごく幸せに暮らせているのも事実。だからこそ、この問題をどうにかしたい気持ちが人一倍大きいのではないかと思います。

微力ながらも、自分ができることを、精一杯やろう。改めて決意した日になりました。

私は山形の若者に、もし山形を出たいと思って、県外に進学や就職をしたとしても、また戻ってきて欲しいと願っています。

「両手広げて待っているからね!」と、特に高校生にお伝えし、送りだしたいと思いました。