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山形県立北高等学校1年生「探究学習 中間発表会」

山形県立北高等学校1年生による「探究学習の中間発表会」に参加しました。

山形北高の探究学習のコーディネートをさせていただき、今回が3年目となりました。

毎回、高校生の視点や課題認識力の高さに驚かされます。そして、この探究が近い未来の進路選択につながっていることも、私が大学生をみている中で日々実感しています。

山形北高は、中間・最終と年に2度の発表会があります。中間発表会でもらった講師陣のアドバイスをもとに、約2ヶ月で更に研究を深め、最終発表会へと繋げます。

そして学年を超え、更に興味のある課題研究や、自分の進路に絡めた探究など徐々にレベルアップしていくようカリキュラムされています。

【協力依頼】地域企業&大人のみな様へ、お願いポーズのわけは?

1年生は、6つの分野からテーマを選び、自分たちで課題を決め、探求しています。

A:食料・農業グループ
B:健康・福祉グループ
C:経済グループ
D:教育グループ
E:ジェンダーグループ
F:環境・エネルギー・技術革新
G:国際・観光

A B C D E F この中でも、私は今回、写真の3人の班(C3)のお願いに共感し記事にしております。

山形県のUIターン就職率を上昇させることは可能か

このC3班は「山形県のUIターン就職率を上昇させることは可能か」について探究しています。

しかし、企業からの声が集められなかったそうで、ポスターはご覧の通り寂しい結果に・・・。

山形県の重要課題の一つ、この問題を、若者自らが取り組んでくれていることが嬉しくて、 「協力して下さい!お願いします!」のお願いポーズで撮影しました。

未来の山形を担う若者達が、企業からの 声が集まらず困っていたので、高校生より協力依頼があった際は、リアルボイスをお聞かせいただけますよう、ご協力の程よろしくお願いします。

「きっと、大人や企業の人は、喜んで協力してくれると思うよー」と伝えると、とても驚く高校生3人チームでした。

若者が考える「UIターン施策」、最終発表会がとても楽しみです。

是非、高校生より依頼が入った際には、リアルボイスをお聞かせいただけますと幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。

参加してくださったみなさまへ感謝

柴田先生とみんな

今回は、私が関わっている大学生をアドバイザーとしてお招きし、一緒に参加してもらいました。

大学生たちも最初は緊張していましたが、終わった後は「いい経験ができた!」 「すっごい真剣に聞いてたから疲れたけど、参加できてよかったー」と、ケーキを食べながら反省会をしました(疲れた後は甘い物!という事で)。

最終発表会も参加しますよ〜!と言ってくれたのも嬉しかったです。

1年探究主任の柴田先生(写真左)。

この会終了20分後、大学でテストがあったのに来てくれた、3年前の北高生徒会長Wちゃん。

来春からUターンで山形県の先生になることが決まっている、今回ミニ先生になってくれMちゃん。

大学で山形に進学し、山形を大好きになってくれた、Hくんは北高生に囲まれ人気者でした。

みなさん、ありがとうございます。

キャリアクリエイトhttps://www.career-create.co.jp/)の仲間はじめ、YTS山形テレビSDGsヤマガタ未来ラボhttps://www.yts.co.jp/sdgs/mirailab/)プロデューサーの高橋さん東北芸術工科大学https://www.tuad.ac.jp/)の皆様も、ご一緒ありがとうございました。