「これを観れば、時代の流れがわかる」山形TVの長寿番組「提言の広場」に出演させていただきました。
「山形を女性が活躍できる地域に」 前編
「山形を女性が活躍できる地域に」 前編
「提言の広場」とは、山形経済同友会が、民間意見の行政への反映をはじめ、数多くの政策提言を行い世論の喚起・啓発を行う番組で、山形テレビが開局(1971年)以来企画・提供し続けている経済報道番組とのことです。
週末の朝に流れるお馴染みのTV番組は、半世紀の間、山形の今を、県民に伝え続けてくれていたすごい番組でした。
山形県で女性初の「建設マスター」と「建設ジュニアマスター」を受賞したおふたりのインタビュー
番組では、東北電化工業株式会社のアイズアライアンス會津圭一郎社長とご一緒させていただきました。
東北電化工業株式会社といえば、就活セミナーで、生徒から志望検討先で企業名を耳にすることが多い印象を持っていおりましたが、今回、お話を聞けば聞くほど、時代に先駆けた採用や教育、また職場環境・働きやすさの整備をして、社員を大事にだいじにしていらっしゃることがわかりました。
こういったリアルな話を伺うと、口コミでも広がって、リファラル採用にも繋がるんだろうなと感じました。
番組では、東北電化工業で活躍している女性社員のお二人がメインで紹介されています。
ひとりは、女性初の管理職として活躍している菖蒲さんで、山形県内で女性初の優秀施工者国土交通大臣顕彰(通称:建設マスター)を受賞しておられます。「管理職として悩みつつも相談できる環境があったので、たくさん相談にのってもらった」と語っておられました。
もうひとりは、同じく山形県内で女性初の青年優秀施工者不動産・建設経済局長顕彰(通称:建設ジュニアマスター)を受賞された木村さんもまた「周りの仲間やお客さんに支えられて仕事をしていたらこのような名誉な賞をいただけた」とインタビューに答えていらっしゃいました。
電気工事=男性の仕事かな?
技術系だから専門に学んだ人だけだよね?
こんなイメージは、最近、よく耳にする「アンコンシャスバイアス」でした。
専門知識や技術がなくても、性別関係なく、一から仕事を覚えられる環境が揃っている会社なら、山形で存分に活躍できるということがよくわかる、この動画を、若いみなさんにもぜひ見て欲しいなーと願い、こちらへ掲載させていただきます。
(*学生のみんな〜、見てみて〜!)
未来の山形を作るヒント
建設業(電気工事含む)だけでなく、林業なども、最近は女性の活躍が注目されています。
東北電化工業のように、働く環境を本気で整えようとしている会社が少しずつでも増えていけば、明るい山形の未来が描けるのではないかと、私も考えます。
組織をより良くする側にとっても、働く側にとっても、ヒントがたくさんの番組にご一緒させていただき、またゲストとしてお呼びいただきありがとうございました。
しかし、アナウンサーってすごいなー。熊谷さんはなんでも知っている。
そしてどんな話もまとめてくれる。
この番組を制作、私をサポートくださったプロさんの知識や情報収集力も凄すぎて驚きでした。
今回関わらせていただいて感じた事を、学生にも就活セミナーで共有したくなりました。
私は山形で今、働いて、暮らせていることが幸せです。山形で幸せに働ける人を1人でも増やしたい。
学生の就職相談相手として、また経営者の相談相手として、そして行政に声を届けるお役目としてみなさまと関わらせていただきたく存じます。
これからも、たくさんの方と出逢い、キャリアカウンセリングやセミナーを通して教えていただく声を 未来の山形を作るヒントとして活かしてまいります。
ありがとうございました。