コロナが少しずつ明けてきた今日この頃、数年ぶりに、311名の高校生と57社の企業の担当者が一堂に集まることが叶いました。

夏のインターンシップを前に、興味のある仕事・会社を知るための説明会が山形市商工会議所主催で行われました。 私は説明会前の「就業意識醸成セミナー」を担当させていただきました。

まずは飛び込んでみてほしい。

「就業意識を持つ」ことは、簡単なことではないと思うんです。

今の段階で、やりたいことが明確な人はむしろ珍しく、 多くの人の場合、わからなくて当たり前です。
それでいいと思っています。私も、後者でした。

だからこそ、興味を持てるものを探したり、好きや得意を知る機会になればいいなと、思いを込めて、お話させていただきました。

この言葉の想いを伝えたくて、今回の企業説明会に参加された企業さんから数社をピックアップさせていただき、会社別に質問しました。

「ジョイン知ってる人ー？」
「ヤマリョー知ってる人ー？」
「高橋畜産知ってる人ー？」
「三栄本社知ってる人ー？」
「エーアンドシー知ってる人ー？」

手が上がるのは300人いて2.3人、多くて5人くらいでした。

「みんな、絶対知っている会社なのに〜！」と、そこで、これらの会社が運営している事業の一部をスライドでIN！

もちろん、みんな驚き&へぇ！

そして最後に、スライドにない、「ジョイングループ」は、今みなさんがお世話になっている会場「パレスグランデール」を経営している会社であるという事実をお伝えしましたところ、会場がザワザワしました。

このようにして、新しい組織、仕事との出会いを楽しみに企業説明会へ送り出しました。

この日は、カジュアルな雰囲気で1人の生徒が5社以上回ることができた様子！
企業と高校生がうまく関われていたようにお見受けしました。

大成功かな！と、私も大変嬉しくなりました。

今回のセミナー開始前の待っている間、厚生労働省の就職情報提供サイトより、職場興味検査をしてもらいました。（回答時間2.3分）

この結果をヒントに、また自分の興味や能力を広め・深めて欲しいと願います。
夏休みのインターンシップが若者にとって、いい経験となりますように。

ありがとうございました。